レイド・オン・トーキョー!

  • 2008/11/14(金) 21:39:44



小林源文先生の傑作戦争劇画「レイド・オン・トーキョー」が復刊しました。
タイトルを変えての復刊が1度ありましたから、都合2度目の復刊ですね。
編Mは日本出版社版を知人に借りパクされたままなので、これを機会に買い直してみました。

本作品は東西冷戦末期を舞台にした、ソ連軍による日本侵攻を描いたものです。
親ソ政権が発足し、日米安保の破棄と米軍が撤収がなされた日本にソ連軍が侵攻、自衛隊がクーデター疑惑をかけられながらも抗戦するというストーリーです。


主人公の一人、斉藤統幕議長
雪崩をうって悪化する状況に翻弄され、すべての対応が後手に回る悪夢のような役回り…


国会議事堂と官庁街では空挺部隊同士による激戦が繰り広げられます
源文作品でおなじみ、佐藤と中村コンビの中村は第一空挺団の一員でした

他にも、ソ連戦車部隊に対する地獄の遅滞戦闘、強力な電波妨害下での空戦、海自潜水艦による決死の攻撃などが群像劇で描かれます。
戦闘はアツいタッチで描かれていますが、登場人物たちは突如訪れた戦争という現実に直面して混乱、ある者は逃避し、ある者は自暴自棄に陥り、またある者は諦観すると、非常に人間臭い反応を見せています。
極限状態の中、自衛隊は本当に日本を守れるのか…!?

戦争マンガ史、いやマンガ史に残る傑作、未読の方はぜひ読んでみてください。

Amazon.co.jp:レイド・オン・トーキョー

  • MC☆あくしず編集部